皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
27日の午後、Maupiti島のリーフを出てMaupipha’島に向いました。Maupipha’島のリーフ入り口はこれまで通過した中でも一番狭い場所なので到着のタイミングがすごく重要なのです。それを加味して出発したのですが、予報よりもうんと弱い風で途中モーター走行となりました。片方エンジンが故障しているマイクさんは、それでも大幅スケジュール遅れのため、Maupipha’島はあきらめ、通過して次の目的地に向かってしまいました。気になっていたMaupipha’島の入り口は、ウネリはザブンザブンでしたが深さは十分でした。タイミングがばっちりだったからかな。
先にリーフを出るMikeさんのDeadReckoning号。SATOMI号は3隻のオオトリでした。
7月27日(月):いよいよMaupitiとお別れの日。でも次の島への期待でわくわくです。さらにマイクさんやミッチさんたちと3隻で一緒に向かうのでその楽しみもあります。午後2時半出発なので、お昼にがっつりステーキを食べておきます。
午後2時にはディンギーも引き上げて出発準備は万全。2時半に申し合わせてアンカーアップしました。出入り口に近い場所にアンカリングしているShingitai号が一番先に出ていきました。マイクさんはあっという間にアンカーをアップしてたので、SATOMI号は一番最後。
リーフの出入口は来た時とは違い、全然不安はないのですが、アンカリングしている場所から航路に入るまでに私たちにとってすごく浅い場所があるので、その方が気がかりでした。念のため私はバウに立ち見張りです。
やっとすごく浅い場所を抜けて無事航路に入りました。
リーフの上には相変わらず波がブレークしていますが、来た時と比べたら段違いに穏やかです。
Maupiti島、さよ~なら~!マイクさんの船はキャタマランですが片方のエンジンが故障していて使えず、ちょっとアンダーパワーなんですよね。でも無事通過できたみたいです。
両側には波がブレークしていますが、航路は穏やかに見えます。入ってきた時と大違いだなぁ。ま、私たちが入ってきた時はおそらくほとんどの人がやめておくタイミングだったと思うので、普通はこれぐらい穏やかな時に出入りするんだと思います。
外側は波があるけど、まんなかはあまり変な動きもなくスムーズに出れました。
前にいるのがマイクさんの船。
それでも5ノット後半のスピードが出ていますが、そのうち風が落ち着くでしょう。同じ方角に向かうらしき船が5隻です。マイクさんの船は昼間はAISをつけてないそうなので、4隻しかチャート上には出てきません。
90度の角度で走ってるので、12,3ノットでリーフィングしているメインでもそこそこのスピードが出ます。
ウネリは1.5メートル程度であまり大きくないんですが、南からのウネリに対して風が起こす波が北からなので、波が時々変に逆立っていて、少し揺れました。
アップウィンド気味で、しかもウネリと波の変なコンビーネーションで揺れが結構あるからか、あっという間にマイクさんのキャタマランを追い越しちゃいました。
時間がたつにつれて、揺れが激しくなり、その割に風が弱まってきたので時々メインセールがジャイブしそうになりました。なので暗くなる前にプリヴェンター設置。
雨雲があっちにありますね。私たちはちょうどこのしっぽの方を通過したので、ぱらっと一瞬降っただけでしたが、南の方を進んでいたShingitai号はしっかり捕まったようで、突然30ノットのスコールにやられた!と夜無線で言ってたそうです。
5時半ぐらい。きれいな夕焼け。もうすぐ私の仮眠時間スタートです。
夜になるにつれて風がどんどん弱くなっていき、予報では11ノットぐらいのはずが5ノットぐらいまで弱まり、その割にはまだ昼間のウネリや波が残ってて、かなり船体が揺れ始め、ジェノアもメインセールもバタバタしてました。私の仮眠が終わったタイミングで、主人がモーター走行に変更。そのままずっと午前2時のウォッチ当番が終了し、再び仮眠に入ってもずっとモーター走行でした。この間、一番最後を走っていたマイクさんは、片方のエンジンしか使えてないので、スピードが全くでず、2ノット平均ぐらいで進んでるとのこと。ミッチさんも4ノット行くかどうかのスピードで進んでたので、もしかしたら途中でセール走行に戻したかも。私たちよりも南を目指して走ってたので、角度的には私たちより良かったと思います。SATOMI号はAPTが60度弱ぐらいの進路だったので、セール走行で行こうとしたら2ノットもスピードは出ないぐらいで、仕方なくエンジンをつけたのです。
10時半ごろ、陸地が見えてきました。まだこれから数マイル残っていますけど、スピードからしたら早くて11時半、遅くて12時ちょっとすぎぐらいに着くと思われるので抜群のタイミングです。
航路の入り口はそこだけ波が立ってなかったのでよくわかったのですが、狭いなぁという印象。先に別のモノハルが入っていったので、問題はなさそうです。
出入口はかなり狭い感じでしたが、実際は20メートルぐらいの幅だそうです。フレンチ・ポリネシアでは一番狭い場所でしたが、オーストラリア、グレートバリアリーフのハーディーリーフへの入り口はもっと狭く10メートルなかったんで、それと比べたら余裕でした。ウネリは逆立ってた部分はありましたが、Maupiti島に入った時のような大波は全くなく、一番浅い所でも6メートルぐらいあったそうなので、思ったよりも簡単でした。
入ってしまったら、あとは十分深さがあるので安心。これから出ていくキャタマランとすれ違いました。彼らの方が先に航路に近づいてたのですが、入ってくる方が大変だろうと思ったのか、私たちが通過するまで待っていてくれたのでありがたかったです。
いったん中に入ったら、十分深さがあって余裕でアンカリングポイントまで突き進みました。
12時半、水深14メートルの場所にアンカーを下ろして終了。本当はもっと浅い所に行きたかったのですが、それだと逆にボミーの数が多くて安全にスイングできなさそうだったんですよね。しばらくあちこち偵察したのですが、深いエリアの方が砂地が広く広がっているみたいでした。(透明度が高いので岩とかあるとわかるんです。)チェーンを70メートル出したし周りの船とも離れているので、思いっきりスイングできます。アンカーはすぐに効き始めました。
数えたら、8隻ぐらいいました。ここから少し離れた浅い場所にも2隻ほどキャタマランがいました。思ったよりも沢山船が来ているんだなぁ。
グレー丸のところにアンカリングしています。ここは高い山とかがない、Atollなのです。
この地がフレンチ・ポリネシア領での最後の地なので、ゆっくり滞在を楽しみたいと思います。
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